『けがをした日』
エンマ・アドボーゲ 作 菱木晃子 訳
ブロンズ新社 2025年 5月
学校の休み時間に男の子は怪我をした。
一年生から六年生の皆が男の子の所に集まってきた。担任のヤルモ先生も来てくれた。休み時間が終わり、男の子は先生の部屋へ連れて行かれ、ヤルモ先生から大きなばんそうこを貼ってもらった。男の子はどんな気持ちだったのでしょうか。驚いたことに、その日の授業は「けが」がテーマになったのです。例えば、国語では、けがの詩を書く、算数ではこれまでの「けが」の数を数える。図画ではけがをテーマにして絵を描くのである。男の子のために周囲の友だちは・・・・。この日、男の子は王さまのような気持ちになったのです。しばらく日が経つと傷あとのかさぶたがとれてしまったので、泣き出してしまったのです。そのとき、ヤルモ先生がとても大切な言葉を男の子に言ってくれたので、男の子は「よしっ!」という気持ちになったので。この学校はスウェーデンの学校で、日本の学校との違いもわかります。訳者の後書きや作者からのメッセージも読んでほしいです。(小山)

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