読書のアニマシオン研究会

次回の例会のご案内

2022年12月3日(土)14:00~16:30

             場所:アカデミー苔台 学習室

ショートアニマシオン「ブックトーク」

アニマシオン「マンガは文学か」

参加費:会員500円 一般1000円 学生無料

申し込み方法は、こちらから↓(笠井まで)

 hidehikok@yahoo.co.jp

11月例会報告「スパイスでアニマシオン」

1123日、9月に延期になったリモート例会を開きました。藤條さんによる「スパイスのアニマシオン」でした。遠方青森や沖縄からも参加してくれました。これはリモートの良さです。

 6年生の社会科の授業でやっているアニマシオンで、2部構成となっています。

 第1部は「スパイスって何?」

 ブレイクアウトルームで4グループに分かれ「知っているスパイスを書いてみよう」「スパイスは何からできているか」「スパイスは、植物のどの部分からできているか」等を話し合い、全体で発表しました。アニメーターからはスパイスが64種類以上あることが示されました。スパイスのいかに種類が多いかががわかりました。その次が面白い。アニメーターが上野地下街のスパイス専門店で取材した動画が流れました。これはまるでテレビを観ているようで圧巻でした。この動画の中に世界の4大スパイスや一番高価なスパイスの答えが出てきました。

 第2部は「戦国時代」と「大航海時代」

 題材は教科書にある「南蛮屏風」です。「南蛮屏風」から世界を見てみようということで、「発見したこと」「想像したこと」「わからないこと」をグループで話し合う。次に「船長を探そう」「何しに来たんだろう」と続き、貿易の本当の目的がスパイスを積んで帰ることがはっきりします。そして「何でヨーロッパではスパイスを命を賭けてもほしかったのか」をグループで考えました。ここで第1部でやったこととが見事に結びつきます。教科書の「南蛮屏風」からいろいろなことを想像し、スパイスと結びつけて考えることができました。

 

 スパイスを学び、それを教科書の南蛮貿易と結びつける。それをクイズや画像、動画で考える。「楽しむ 推理する 協同する」アニマシオンだったと思います。詳細は機関紙「ファンタジスタ」で報告します。(記録:笠井)

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今こそ読もう、この一冊!!109

 「チ。~地球の運動について~」

小学館 発行。 2020年12月11日 発売。

ビッグコミック スピリッツの連載漫画。8巻完結。

 

 舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想(C教)によって、ガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――

 

命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!(スピリッツから引用)

 

 以前から噂になっていた「マンガ大賞2021第二位」の漫画です。命を捨てても曲げられない信念があなたにはありますか? 世界を敵にしてでも貫きたい美学はありますか?と、ページをめくるごとに考えさせられる漫画。天動説と地動説の狭間で揺れる アツい人間たちを描いた物語。宗教の怖さと、創られた常識を疑うことの怖さを、現代と結び付けて考えると、怖いんだけど、おもしろい。(藤條)

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