場所:文京男女平等センター研修室D
(文京区本郷4-8-3 本郷真砂アーバンハイツ1F)
アニマシオン:説明文でアニマシオン〜4年生を想定〜
(おっさんズ 岩辺・金指・小山・渡部)
参加費:一般1000円 会員:500円 学生:無料
お問い合わせ先:[email protected] 笠井
『赤い日 じいちゃんの見た戦争』
長田真作/作
汐文社 2500円(税別)
一人の兵隊さんがじっとこちらをにらむ表紙は、ちょっと怖く、手に取るのに、恐る恐る本を開きました。僕の祖父は、「行ってきます」ではなく、「行って、帰って来いよ。」と言います。祖父のりゅういちさんは、昔小学校の教員をしていましたが、赤紙が来て、戦争へ。行先は広島の軍港都市の呉、呉には、たくさんの若者が集う軍需工場がありました。りゅういちさんは、夜、空襲に合ったとき友人のあだちさんと一緒に逃げる途中、二人の上に機関銃が降りそそぎました。気が付いた時、りゅういちさんは、血にまみれ、あだちさんはいませんでした。その後、日本は戦争に負け、家のある島根に向けて歩き出しました。食べるものもなく、意識がもうろうとする中でも、やっとの思いで自分の家についたというこの祖父の話を本にして、たくさんの人に伝えたいとペンを執りました。とても読みやすい物語であり、子どもたちに伝えたいページ数の多い絵本となっています。絵の迫力も素晴らしく、子どもたちにぜひ読んでほしいのに、入っていない図書館が多くとても残念です。ぜひ図書館でリクエストしていただき、本の価値を読んでみていただきたい1冊です。(太田和)
7月例会報告「説明文のアニマシオン」
7月4日(土)7月例会を開きました。今回のアニメーターは「おっさんズ」、岩辺泰吏さん、小山公一さんが担当しました。
今回のアニマシオンの対象は小学校4年生。現場の授業で実際に「やってみよう」と思えるアニマシオンを考えようと、おっさんズのメンバー(他に渡部康夫さん、金指孝造さん)が5回も集まり考えたのもので、細かなところまで考えられたとても楽しいアニマシオンでした。教材は教育出版の4年生国語教科書の「花を見つける手がかり」です。今回のねらいは、説明文の読解にクイズ的手法を組みこむことで、子どもたちの参加意欲を引き出すということ。また、クイズ決戦に備えて参加者が意識して問いを考えるというものでした。