場所:文京男女平等センター研修室D
(文京区本郷4-8-3 本郷真砂アーバンハイツ1F)
アニマシオン:説明文でアニマシオン〜4年生を想定〜
(おっさんズ 岩辺・金指・小山・渡部)
参加費:一般1000円 会員:500円 学生:無料
お問い合わせ先:[email protected] 笠井
『馬のこころ 人の相棒になれた理由』
瀧本彩加/著 岩波書店 1600円(税別)
本書のタイトルは「馬のこころ」ですが、動物にこころなんてあるんだろうか?そんな思いでこの本を開きました。読み終わった後は人間と同じようなこころがあることに驚きました。著者が馬と出会ったのは大学で偶然馬術部に入部したからです。それから20年以上馬の心理研究を続けできたのがこの本です。馬と人間の付き合いは長く、馬の家畜化は5500年前。その後馬は人間にとってなくてはならない存在となります。世界史を見れば、馬の学習力、コミュニケーション能力、従順さ、機動力、運搬・輸送力などの貢献がなければ世界の文明はもっと規模が小さくなったと述べています。スポーツの世界でも馬術はオリンピック種目です。では馬にこころはあるのでしょうか。長年人間の相棒となり一緒に暮らす中で、馬には感情を表現・読み取る力、寛容で思いやりのある性格、豊かなコミュニケーション能力があるというのです。それを証明する多くの実験が紹介されています。日本では馬に接する機会が多くありませんが、本書を読んで馬を見たり接したりするとその見方、接し方が違ってくると思います。(笠井)
6月例会報告
6月6日、6月例会を開きました。最初に5月26日に児童文芸家協会からいただきた児童文化功労賞の賞状の披露があり、参加者皆で受賞を喜び合いました。
今回のショートアニマシオンは藤條学さんによる「どの本、読もうかな?」、アニマシオンは泉宜宏さんによる「ミミズでアニマシオン」でした。
■どの本、読もうかな?
このショートアニマシオンは岩辺泰吏前代表が自作から選んだ「ベストアニマシオン10」に入るものをアニメーターの藤條さんが自分なりにアレンジして作ったショートアニマシオンです。
前のホワイトボードに『おじさんのかさ』『999のきょうだい』『かたつむりみつけた』『てっぺんのたからもの』『あっ おちてくる ふってくる』『ネコとクラリネットふき』『くまだマークのまいにち』等17冊の本の題名が貼られます。各グループは話し合って、この17冊の中から1冊を選びます。本が重なった時は理由を言って、理由のアピール度によってアニメーターが決めていきます。選んだ1冊の絵本がグループに配られますが、この絵本はゴムバンドによって開けないようになっています。そこでグループでタイトル、表紙、裏表紙を見て、この本の内容を想像します。これは面白くて、グループで話し合っていくとそれなりの物語ができてきます。そしてつくった話を発表。タイトルと表紙だけでよく考えられたなあと感心する発表もありました。最後はこの選ばれた本のテーマです。アニメーターは図書館に行き、司書の方にあるテーマに基づいて絵本を選んでもらったと言います。このテーマは何か。答えは「雨」。季節を考えたテーマでした。30分という短い時間のアニマシオンでしたが、仲間と想像して物語を楽しく作ったアニマシオンでした。