読書のアニマシオン研究会

次回の11月例会のご案内

2019年11月9日(土)13:00~16:30 

ショート・アニマシオン:災害でアニマシオン

 

アニメーター:増田栄子、石井啓子、太田和順子

ワークショップ:楽しむ・うたがう・議論する

道徳でアニマシオン「つもりでブックトーク」

アニメーター:岡部麻衣子さん&若手グループ

『アニマシオンで道徳』の2章の書籍を使っての「つもりでブックトーク」。どんな書籍を使い、その書籍がどんな徳目と繋がるのか。本を知り、考える面白いアニマシオンです。

 

明治学院大学白金キャンパス2号館2201教室 

参加費:500円(どなたでも参加できます)

Twitter https://twitter.com/animationclub1

10月例会「図書館のハローワーク」

10月5日は10月の月例会でした。今回は三重大学教育学部の大日方ゼミの学生が10名参加してくれたため、42名の参加者がありました。

■ショートアニマシオン「絵本のアニマシオン」アニメーターは大谷清美さんと田邊妙子さん。大谷さんと田邊さんが絵本『このねこ、うちのねこ!』(ヴァージニア カール作 徳間書店 2018年)を使って、「絵本のアニマシオン」を行いました。画用紙からつくったねこのペープサートを各グループに配り、ねこに名前をつけ、餌をやろう。その名前と餌をグループごと発表していく。そこで絵本の読み聞かせ。そして、「ある日、国じゅうにねずみがふえすぎて、どこの家もねこをかわなくてはいけないというきまりができた。警察官が家を捜査に来る。でもねこは一匹だけ。」その一匹のねこのペープサートに最初のグループから最後のグループに回しながら色を塗っていく」というもの。参加者で一枚のねこの絵を仕上げていく面白さがありました。

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特別例会「つくり手が語る翻訳絵本」

 97日、明治学院大学白金キャンパスの教室で特別例会を開きました。

今回は翻訳家の中井はるのさん、装丁家の桂川潤さん、光陽メディア印刷の池島健さん、同じく光陽メディア印刷の足立雄一郎さん、かもがわ出版の三輪ほう子さんを招いての特別例会でした。「つくり手が語る翻訳絵本」というテーマで、その奇跡的な実話で話題となった『難民になったねこクンクーシュ』(かもがわ出版)と、出版されたばかりの『PEACE AND ME わたしたちの平和』(かもがわ出版)ができるまでの講演でした。まず、笠井が「難民」についてのミニ・アニマシオンを行いました。中学校の公民の教科書、資料集に載っている難民のことについて、クイズ形式で進めました。日本への難民の申請数は10700人に対して、認定数は27人、認定の割合は0.3%と極端に低い。が、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への拠出額は、164百万ドルと多い。日本政府の難民支援の姿勢がうかがわれる。というミニ・アニマシオンでした。

 メインの講演は、中井さん、桂川さん、三輪さん、池島さん、足立さんの順番で語ってもらいました。
〇『難民になったねこクンクーシュ』ができるまで ー翻訳者中井はるののお話ー

 猫が大好き。家でも猫を飼っているという中井さん、クンクーシュの写真を見て、「かわいい!」と思った。2年前TV番組の翻訳を担当して「クンクーシュ」に出合った。米国の出版社が発売した絵本の翻訳をしたいと願って、海外著作物の版権代理店からかもがわ出版が出版を検討していることを知らされこの絵本の出版が実現した。

 

 事実がわからないところは、クンクーシュのフェースブックページから問い合わせ、動物保護団体のボランティア、エイミーさんやアシュレイさんと連絡をとって確かめながら翻訳した。ボランティアの活動は、クンクーシュのぬいぐるみを製造・販売する仕事を通して今も難民の人たちに生きる希望を広げている。

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