読書のアニマシオン研究会

次回の月例会のご案内:2019.10.7.(土)

13:00~16:30 

例会:図書館のハローワーク

明治学院大学白金キャンパス2号館2201教室 

参加費:500円(どなたでも参加できます)

Twitter https://twitter.com/animationclub1

特別例会「つくり手が語る翻訳絵本」

 97日、明治学院大学白金キャンパスの教室で特別例会を開きました。

今回は翻訳家の中井はるのさん、装丁家の桂川潤さん、光陽メディア印刷の池島健さん、同じく光陽メディア印刷の足立雄一郎さん、かもがわ出版の三輪ほう子さんを招いての特別例会でした。「つくり手が語る翻訳絵本」というテーマで、その奇跡的な実話で話題となった『難民になったねこクンクーシュ』(かもがわ出版)と、出版されたばかりの『PEACE AND ME わたしたちの平和』(かもがわ出版)ができるまでの講演でした。まず、笠井が「難民」についてのミニ・アニマシオンを行いました。中学校の公民の教科書、資料集に載っている難民のことについて、クイズ形式で進めました。日本への難民の申請数は10700人に対して、認定数は27人、認定の割合は0.3%と極端に低い。が、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への拠出額は、164百万ドルと多い。日本政府の難民支援の姿勢がうかがわれる。というミニ・アニマシオンでした。

 メインの講演は、中井さん、桂川さん、三輪さん、池島さん、足立さんの順番で語ってもらいました。
〇『難民になったねこクンクーシュ』ができるまで ー翻訳者中井はるののお話ー

 猫が大好き。家でも猫を飼っているという中井さん、クンクーシュの写真を見て、「かわいい!」と思った。2年前TV番組の翻訳を担当して「クンクーシュ」に出合った。米国の出版社が発売した絵本の翻訳をしたいと願って、海外著作物の版権代理店からかもがわ出版が出版を検討していることを知らされこの絵本の出版が実現した。

 

 事実がわからないところは、クンクーシュのフェースブックページから問い合わせ、動物保護団体のボランティア、エイミーさんやアシュレイさんと連絡をとって確かめながら翻訳した。ボランティアの活動は、クンクーシュのぬいぐるみを製造・販売する仕事を通して今も難民の人たちに生きる希望を広げている。

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アニマシオンで道徳Ⅷ「みんなのなやみ」

 76日(土)は、読書のアニマシオン研究会(アニマシオンクラブ)7月例会でした。

 私はショート・アニマシオンを担当。「もっと詩を」ということで、谷川俊太郎「春に」を分担して暗誦輪読するワークショップをおこないました。クイズ風や「楽しい音読」、力強く群読はもうやめて、みんなが味わいながらその詩の世界を共有していくような方法を考えて試みましたが、ちょっととまどった様子でしたので、修正・工夫が必要があると反省しました。

 暗誦は言葉をからだに取り入れていくことですが、どうしても「正確に」という気持ちが働きます。自分の言葉にしてとりいれていくことが必要です。そこには「楽しさ」「協同性」が必要になります。

 

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