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3月例会「名言でアニマシオン」「友だちでアニマシオン」

3月7日3月例会を開きました。今回はショートアニマシオンが大石さんによる「名言でアニマシオン」、アニマシオンは笠井さんによる「友だちでアニマシオン」でした。

■名言でアニマシオン

名言に関する書籍を20冊以上もの参考文献として紹介した名言好きの大石視朗さんによる楽しい名言のアニマシオンでした。まず、「泣きたくなるほどつらいきみへ」に贈る名言はどんなものがあるかの紹介がありました。詩人で作家のポール・ヴァレリーの言葉や正岡子規の言葉。そして映画界の有名人車寅次郎の名言です。そう。名言は、弱っていたり、迷っていたりする人に力を与えたり、導いたりする薬のような言葉になることもあります。この後、グループになって以下の活動をしました。「学校に行きたくないきみへ」「自分に自信をもちたいきみへ」「新しいことにチャレンジしたいきみへ」「やりたいことがわからないきみへ」くじけそうになっているきみへ」等の課題カードをグループで選び、その課題への名言を名言集から選び出すというのです。アニメーターの大石さんも10冊以上持参してくれたため、いろんな名言集の本を見ながら、どの名言がいいか考えました。例えば、「自分に自信をもちたいきみへ」を選んだグループは、「五本の指を見てごらん。みんなちがう。でもそれぞれの役割があるんだよ。」(玉城デニー)、「君は、自分で思っているよりも、勇敢で、強くて、賢いんだ」(A・Aミルン)、「これでいいのだ」(バカボンのパパ)の名言を選びました。最後にアニメーターから名言の参考文献21冊の紹介がありました。漫画の名言、お寺の名言、英語の名言等、数多くある名言に驚きました。名言集を見て選ぶ、とても楽しいアニマシオンでした。

■友だちでアニマシオン

 このアニマシオンはアニメーター(笠井)が、3年前中学校3年生の授業をやっていた時、ある生徒が「先生、先生は友だちを持つことの大切さを強調していましたが、ぼくは友だちがいません。友だちの授業をやってくれませんか」と発表してくれたことから始まりました。いろんな書籍や資料にあたる中で、その年4クラスで「友だちの授業」をやりました。翌年、これを学年道徳でやることになり、さらに道徳の授業や学校保健委員会等で何度かやることになりました。今回は昨年12月に中学校でやったものです。3人~4人グループで進めます。まず、「どうでもいい話で盛り上がろう!!」。「ラーメンは醤油か、みそか塩か?」について3分ほど話し合います。もうひとつ、「あんこは粒かこしか」。これをやると初対面の人とグループを組んでもかなり打ち解けて楽しめます。そこからはクイズも入れながら話を進めます。「なぜしょうもない話が面白かったのか?」、(ゴリラの写真を見せて)「人間とゴリラの顔のちがいは何か?」、「なぜSNSのやり取りは誤解を生むのか」等。これが、「人はコミュニケーションやスキンシップがないと生きていけない」「リアルな関係が大切」などに繋がります。そして、人類学者の山極寿一さんや友だちの研究者石田光則さん、演出家の鴻上尚史さんらの友だちに関する言葉や文書を紹介しました。例えば、山極さんは、「友だちとは家族ではないが長く続く平等な関係」「自分が少しぐらい損をしても相手のために何かしらしたいという思いがある」と説いています。最後にグループで「友だちとして大切だと思うこと」を一人一人がカードに書き、それをグループで張り合わせて「良い友だちの木」を作りました。ある生徒の発言から始まった「友だちの授業」。初めにやったものはとても拙いものでしたが、いろんな方にアドバイスをもらい改良を重ねてきました。とはいえ、この友だちの授業、友だちのアニマシオンはまだまだ改良の余地があります。コロナ渦やSNSの影響で、今、「友だち」は大きなテーマになっています。さらに学び進めていこうと思います。

  さて、中台小学校での例会は今回が最後となります。2年間使わせていただきました。心から感謝いたします。4月例会からは文京区の公的施設となります。会場についてはホームページでご確認ください。(記録:笠井)

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コメント: 1
  • #1

    岩辺 (木曜日, 12 3月 2026 17:50)

    ありがとう! 
    中台小!!
    毎回のように上り坂の途中で迷いました。
    少し離れた住宅のお母さん、帰宅途中の中学生…などに、学校の見えるところまで案内してもらったり、上板橋駅で待ち合わせて行ったりしました。教室というのはその時々の取り組みもわかり、学級の子どもも参加したりなど楽しかったです。
    ほんとうに感謝、感謝です。