『さかなをたべたあとのほね』
加藤休ミ/作
福音館 1000円(税別)
書店を入ったとたんに目が合ってしまいました。表紙に焼いたアジを食べた後の骨。
普段何とも思わずに見ていたものですが、なんて魅力的!食卓に上る魚たちの魚屋さんでの姿、調理され、さらに骨になった3枚組の絵で構成されています。イワシの細い骨、カレイのずらりと並んだ骨、魚による骨の違いからそ
の魚の生態の違いまで考えることもできそうです。食生活の変化や多忙な日々の影響か、魚が1匹まるまる食卓に上ることも少なくなり、子どもたちが骨をじっくり見る機会も最近ではあまりないようです。給食で魚メニューがあまり人気のない1年生のクラスで読み聞かせをしました。「今日の給食は魚がいいなあ。」というつぶやきがあちこちから聞こえてきました。(笹島)

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