『ひろい海にぼくたちは生きている』
長倉洋海/著 アリス館
2024年12月 1,800円(税別)
東南アジアに広がるスールー海、その北東のカピンガマランギ環礁、ずっと東のマダガスカル島の3つの島に暮らす海洋民族を、子どもを主体にして記録した写真集。
「海は、だれの持ち物でもない。みんなのもの」海は陸とちがって、へだてることができない。だれでも自由に出入りできる。伸びやかな生活。生れるとすぐに海にひたされる子ども。ちょうど『ビッグイシュー』11月1日号が「あたりまえを壊す人類
学へ」という特集を組んでいて、ソロモン諸島のマライタ島を取り上げていた。サンゴ礁の岩を積み上げて自分たちの(自分の)島を築くのである。世界は広い。(岩辺)

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