· 

6月例会報告「傘でアニマシオン」

 6月3日(土)、6月例会を開きました。今回は、おっさんず&チームたまねぎが、タッグを組んで、つながりのあるアニマシオンを発表しました。

■廣畑さんの「カサ」のアニマシオン

 前日の台風で大活躍したカサ。その「傘」「笠」のちがいを、参加者に考えるところから始まりました。そして、「〇〇〇傘」の〇〇には、どんな言葉が入るかを考えました。「相合傘」「番傘」「ジャンプ傘」「置き傘」「ビニール傘」「蝙蝠傘」「晴雨兼用傘」「落下傘」などが参加者からたくさん意見が上がります。では「傘〇〇」は?というアニメーターの言葉に、「傘立」「笠置」「傘寿」などがあがりました。

■傘寿の岩辺さんの読み聞かせです。

「かさをささないシランさん」を岩辺さんは本文をすべて覚えていて、静かに語るように聞かせてくれました。

 

■大砲のなかのアヒル「いたかな?いなかったかな?」アニメーターは岩辺さん

『大砲のなかのアヒル』は、学校図書の国語教科書で3年生に採用されたお話です。まずは、3~4人チームに分かれ、チーム名を決めました。そして、全員で絵本を読みました。お話の概要は、次の通り。ある町を攻め落とそうとやってきた軍隊が、大砲の中にアヒルが巣を作って卵を温め始めたために、使うことができなって、しばらく休戦する。その間に、将軍は市長に、大砲を借りに行ったり、兵隊の給与金を借りに行ったりする。市長の提案で、兵隊には町のペンキ塗りをさせ、自分は市長の家でお茶して過ごす将軍。その娘を好きになり、アヒルのひながかえったときには、二人は相思相愛の仲となって、戦争はおしまい、二人の結婚行進が行われる。アヒルもヒナを連れて更新する…というお話。

  参加者がだいたい読み終えたところで、「いたかな、いなかったかな?」のアニマシオンの始まりです。本文を見ずに、答えます。「いたかな、いなかったかな?」では、それが「いた」「いなかった」かを考えます。今回は挿絵も「いた」ことにし、グループで相談しながら、ワークシートを解いていきました。そして、絵本(原文)と抜き刷り(教科書)との違いを説明しながら、岩辺さんが楽しく答えを伝えていきました。

■大砲のなかのアヒル「わたしは誰でしょう」アニメーターは岩辺さん

 1番2番3番4番5番の5人の登場人物に3種類の質問できます。ただし、1~5番の人は〇×しか答えません。「男ですか?女ですか?」などの〇×で答えられない質問には当然答えられません。「あなたは将軍ですか?」という直球質問はできません。制限時間は10分。質問はこっそり他の班に聞こえないように○✖を教わる。1種類目の質問を1~5番の人にしてもいいし、絞って特定の番号にしてもいい。ただし、質問は3種類のみ。参加者の方は、質問内容を厳選するため、よく話し合っていました。質問を考える時間と、質問する時間を合わせて10分なので、そこのバランスがおもしろい。 

  答え合わせは、どの班も正解の5番から。5番はだれですか?と聞き、5番担当のアニメーターが答えてくれます。その中で、「あなたは立派な人ですか?」という質問がよかったと答えていました。答えをただ言うだけでなく、アニメーターのメンバーから感想やいい質問を話していくのが、とても深まる時間でした。

■大砲のなかのアヒル「サブタイトルをつけよう」アニメーター岩辺さん

 

 今ついているタイトル(題名)に、サブタイトルをつけます。よりたくさんの人に読んでもらうには、サブタイトルは重要。個人でサブタイトルを考えます。アニメーターは、参加者からのタイトルを読み上げていきます。参加者は、自分じゃない人へ1票入れます。今回は「三週間で戦争を終わらせる方法」が9票で選ばれました。

■「傘でアニマシオン」アニメーターはチームたまねぎ(廣畑さん)

 

 太田大八さんの「かさ」の絵本の枚数をバラバラに13枚用意しました。グループで1枚決め、自分の絵を決めます。その絵から課題に取り組みます。①赤いかさの女の子の視点で書く。1~3文で書く。発表を工夫し練習をする。(できれば暗唱を)5分後、発表タイム。1枚目から13枚目まで並んで音読。赤いカサの女の子がどのページにも描かれていて、ストーリーがつながる展開になっていました。では、実際の絵本はどんなお話なのか・・・紹介してくれました。そう、実は、このお話には、文字がありません。絵本の中に全員で作ったお話がふきこまれ、今回のアニマシオンならではのお話でした。

■「南京玉すだれ」アニメーター岩辺さん

 岩辺さんと廣畑さん。ふたりは6月と8月が誕生日で傘寿(80歳)です。岩辺さんは、廣畑さんへのお祝いとして、南京玉すだれを送ってくれました。

 

 今回のテーマは、傘寿のおふたりが中心となって、発表してくれました。岩辺さんは、アニマシオンごとに、衣裳も変えられて、どのアニマシオンも工夫がいっぱいでした。テーマの「傘」がすべてにつながっていて、どのアニマシオンも大変エネルギッシュで、若々しく、まだまだおふたりともに、アニメーターを続けてもらいたいと思います。

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    岩辺 (月曜日, 05 6月 2023 15:49)

    『かさをささないシランさん』の語り(読み聞かせではありません)では、ちょっとつまずいてしまいました。やっぱり年齢は争えないものだなあと痛感しました。たくさんの友人や参加者に参加していただき、気持ちよくできました。感謝、感謝です!!!