7月例会「ブックトークで探す道徳的価値」

◆ワークショップ アニメーター:石井・大谷・太田和・千田・廣畑    

ねらい ・用意された本の中からテーマ、つなぎ方に気をつけながら、本を選んでブックトークを体験する。・ブックトークをしたり、聞いたりすることにより、それらの本のさらなる価値を新たに発見したり、見直したりする。①ブックトークを聞く。

テーマとつなぎ方に着目して、ブックトークのイメージを持つ。テーマ「郷土愛と伝統文化」 

②ブックトークのやり方、ワークシートの書き方を聞く。③対象・時間 大人45分 ④準備するもの

・本を40冊程度(道徳の徳目に合わせた本を各徳目から2冊ずつ選び出した本を用意する。)

・用意した本の紹介文を用意する。・ブックトーク用のワークシート・テーマ表示の用紙・黒ペン

④ながれ・1グループ4人、紹介する本も4冊選び、テーマを考える。

(1グループの内の全員が1冊紹介できるようにする。)

この時のテーマは、道徳に着目したものでなくともよいことにして、自由にブックトークの構成を考える。・用意された本の中から4冊を選び、ブックトークを考える。・テーマを発表してから、つなぎの言葉に考慮して、本の紹介文を読む。

◆ 討議 ・テーマと道徳のつながり、道徳的価値はー今回は、どんなテーマでもよいとした。いろいろな価値を発見できるのではないか。・テーマがあったらテーマと方法をつなげる。「つもり」でブックトークにしたことでねらいが揺れた。・アットランダムの面白さや組み立ての面白さ、本を読んでいなくても参加できる楽しさが出て、3年生くらいからでもできるだろう。・テーマを知って考える。ブックトークでつながると面白い。今まで読んでいたものをこのようにつなげることもできる。(太田和順子)

 ◆感想

・「つもり」の部分のおさえが弱かったと感じました。選書の基準を教えてほしいと思いました。今日は、大人なのでチャッチャとセリフ流れを臨機に決められましたが、子どもたちと教室でやる場合、本の難易度、つもりの抑えなどもう少し工夫が必要かと思いました。「つなぎことば」も正しいものは何なのか?子どもとやる場合、質問がでるかな?と思いました。「道徳的価値」という言葉が、やはりとても固くて、そこに寄せようとすると、ワクワク感が減ってしまうかもしれないなと思いました。「楽しいひととき」を大切にしたいですね。

・本を読んでいなくても、読んだ「つもり」でブックトークができるという方法を知ることができよかったです。「読んでみるといいよ。」で終わりがちな本との出会いがこの手法だと興味をもって手に取ることにつながると思い、夏休みに入る時期にやってみたいと思いました。道徳的価値というと、今日のブックトークでどんな価値が生まれたと見るのか、判断することが難しいと思いましたが、もっと道徳的なテーマを絞ることで価値に近づけるのだと思いました。面白さを取るとねらいに迫ることが難しくなり、広げるとねらいからそれる。難しいです。どうしたらよい方法となるか、考えたいことだなと思いました。

◆アニメーターとして ・ながれや説明の仕方に、もう少し工夫があるとよいと感じた。

・皆さんで考え、活動することができてよかった。