おすすめの本

おすすめの本 · 2023/05/28
『よるのあいだに・・・みんなをささえるはたらく人たち』 ポリー・フェイバー文  ハリエット・ホブデイ絵   中井はるの訳  BL出版   日暮れ、眠る準備をした女の子が、仕事へ出かける母親を見送るところから始まります。多くの人が休んでいる夜間のビル清掃、警備、病院、線路工事・・働く人々の様子や出来事が少女の目線で語ら...

おすすめの本 · 2023/05/21
『バスが来ましたよ』  由美村嬉々作 松本春野絵  アリス館   とある市役所に勤める山崎浩敬さん。難病により、視力を失ってしまいます。慣れ親しんだ通勤のバスも不安で仕方がありません。白杖をつきながらバスに乗ろうとするも、バスが来たのかどうかが分かりません。...

おすすめの本 · 2023/05/14
『先生が足りない』 氏岡真弓著 岩波書店 2023年4月12日 1800円...

おすすめの本 · 2023/04/30
『隣人のあなたに 「移民社会」日本で起きていること』 安田菜津紀著 岩波書店   著者の安田菜津紀さんは世界のマイノリティー、弱者に視点を当てて取材しているフォ トジャーナリスト。本書は日本における移民や難民について書かれたものです。...

おすすめの本 · 2023/04/23
『ピースがうちにやってきた』  村上しいこ 作  相野谷由起 絵  さ・え・ら書房    四年のサチは、子猫を抱いて帰ってきた母を見た時、サチはショックを受けてしまいます。そして、父のうんざりしている姿を見て、自分さえだまっていれば家族はうまくいくと考えています。...

おすすめの本 · 2023/04/16
『のぞいてごらんおとぎのせかい』   青山邦彦作  フレーベル館  子どもたちは、どれくらいおとぎ話を知っているでしょうか。この本は、おとぎ話を知っていればもちろん、はじめて出合ったとしても十分楽しめる絵本です。  ジャックと豆の木、うらしまたろう、いばらひめなど七つの話が俯瞰の図解イラストで描かれています。...

おすすめの本 · 2023/04/03
『やまなし Mountain Stream』  宮沢賢治著 アーサー・ビナード英訳 山村浩二絵  今人舎   宮沢賢治の「やまなし」を詩人、作家のアーサー・ビナードが英訳し、アニメーション 作家でもある絵本作家山村浩二が絵を付けたバイリンガル絵本です。...

おすすめの本 · 2023/03/26
『魔法の夜』  アルブレヒト・リスラー=絵 ドミニク・マルシャン=原作 木本 栄=訳 講談社 2001年...

おすすめの本 · 2023/03/19
生き続ける民話 最上一平『あらわれしもの』 ささめやゆき絵、新日本出版社22.12  老人同士の会話からすると、比較的福島寄りの東北の村ではないだろうか。最上さんは 山形県の出身だ。ある山里の限界集落、握(にぎり)集落。老人ばかりの20数軒。一番若 い人が50代。次々と主人公が交代して、語り継がれていく短編集。現代民話集と言った方...

おすすめの本 · 2023/03/13
『遊びは勉強 友だちは先生』  「ズッコケ三人組」の作家・那須正幹大研究  藤田のぼる、宮川健郞、津久井惠、 ポプラ社編集部編  ポプラ社 2022年11月   「刊行に寄せて」には2021年7月に79歳で亡くなった那須さんの作品世界が見渡せるようにこの本が作られたとの旨が記されています。...

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